ゴリラチョップ-Gorilla chop-
ゴリラチョップ
沖縄県北部、美ら海水族館の近く「崎本部緑地公園」にあるポイント。
この「ゴリラチョップ」という変わったポイント名はビーチ側に存在する大きな岩から名付けられています。
海をバックにこの岩を見てみると横を向いているゴリラがチョップしている様に見えます。
この「崎本部緑地公園」内には、駐車場、トイレ、コインシャワー、更衣室、自動販売機が設置してあり、ビーチまたは、海へ続く階段から簡単にエントリーできるので誰でも気軽に海水浴、シュノーケルを楽しむことができます。
監視員などはいないためショップ等を利用せずに遊ぶこと場合は「自己責任」ですのでご注意ください。
このポイントの最大の特徴は「北風」に強い事です。
「青の洞窟」で有名な「真栄田岬」は北風に弱く冬場には海が荒れる事が多いので北風が強い日は多くのダイビングショップで賑わいます。
エントリーして直ぐ目につくのは、目の前一面に広がる「ソフトコーラル」の群生です。
その風景はまるで色とりどりのお花畑の上を泳いでいるかのようです。
ソフトコーラルは沖の方まで縦状に続いており、その間は水路の様になってます。
沖の方には綺麗な砂地が広がっており、中層では「タイワンホソカマス」や「ミジュン」の群れが泳いでいることもあります。
砂地には根が点在しており、その周辺は魚影も濃く「スカシテンジクダイ」の群れが泳いでおり綺麗な風景を楽しむ事ができます。
がれ場には「キンチャクガニ」等のマクロ生物も多く生息しており、体験ダイビングからファンダイビングまで楽しめるポイントです。