調査ダイビング in コウリザンパ
読谷村にある有名な観光スポット残波岬灯台の近くにあるダイビングポイント「コウリザンパ」へ調査ダイビングへ行って来ました。
コウリザンパといえばボートの停泊場所から南側に続く豪快なドロップオフで有名ですが、今回は主に反対側の北東方向へ広がる地形を調査してきました。
北東方向にはボート下から広がっているサンゴ礁が続いておりその下は緩やかなドロップオフになっていました。
サンゴ礁の途中にはクレパスの様に裂け目があったり、外洋側へ続く竪穴もありました。
またドロップオフ側から見ると岩がえぐれハングオーバーの様になっており、その隙間を通り抜けることもできます。
またドロップオフ途中の水深15m付近には岩と岩が重なり三角形の形をしたトンネルの入り口があり通り抜け事ができます。
進んで行くと奥では、太陽の光が差し込んでおりとても神秘的な風景が広がっております。
トンネル奥では竪穴になっており、進んで行くとドロップオフ上のサンゴ礁にでます。
ドロップオフ上のサンゴ礁側から通り抜ける事も可能ですが、ドロップオフ側から通り抜ける方が、太陽の光が差し込む様子を良く観察できるのでオススメです!
残波岬灯台方面へしばらく進んで行くと、緩やかなドロップオフが続くのみであまり面白い地形は無くなったので、引き返しボート下を通り過ぎてドロップオフ方面も少し見てきました。
ドロップオフ沿いには、アマミスズメダイやカスミチョウチョウウオなどのたくさんのお魚が群れていました!
残念ながらロウニンアジなどの大物生物を発見する事はできませんでしたが、写真映えするネジレカラマツ!
ワイドで全体を撮っても、マクロでガラスハゼやムチカラマツエビなどの生物と一緒に撮っても良しです!
そしてドロップオフの壁には、ソフトコーラルのウミヅタの仲間が群生していました!
ウミウシなどの生き物との撮影をしたかったのですが、残念ながら何も見つかりませんでした、、、
水中で咲く花の様でとても綺麗だったのでいつか生き物との写真を撮りたいですね、、、
今回のダイビングポイント、「コウリザンパ」についてはこちら↓